玉置浩二さん珈琲セットについて
2024年12/23(月)~12/25(水)
グランドプリンスホテル新高輪 「飛天の間」で行われる
『KOJI TAMAKI Christmas Dinner Show 2024』
にて限定販売されるドリップパックコーヒーセットを
プロデュースさせていただきました
Story
『JAWのコーヒー、美味しかったよ!』
昨年のツアーで玉置さんにお渡ししたオリジナルブレンドコーヒーを飲んでいただいて
そんな嬉しい感想をいただいたのが事の始まりでした。
ぼく門田”JAW”晃介がいわゆる中二病の一環で10代の頃にコーヒーを飲み始めた
今から三十数年前はびっくりするくらい薄いコーヒーや酸っぱい珈琲が
その辺の店で当たり前のように出されていた時代でした。
ちょっとでもコーヒーを美味しく飲むにはどうしたら良いか?
音楽と同じようにそんな工夫をすることにハマり今に至ります。
今では昔のようなびっくりな味のコーヒーに出会うことは少なくなり
コンビニに行けば誰でも手軽に飲めるようになりましたが
身近になったとはいえそれがどこでどんな風に作られているかは
意外と知らないものではないでしょうか。
今回のコーヒーを制作してくださった東府中にある珈琲店
コフィア エクスリブリス ケトル
(COFFEA EXLIBRIS kettle)さんは
定期的に海外の生産地へ赴き豆が栽培されている環境を見て
生産している人たちと直接会い
とても丁寧なお仕事をされているお店です。
真面目にコーヒー豆を作っている農家さんから良い豆を
品質に見合うお金を払って買い付ける。
そしてきちんと評価され相応の対価を受け取った農家さんは
また良いコーヒー豆を栽培することができる。
今でこそあちこちで叫ばれている持続可能な、サスティナブルなコーヒー
『スペシャルティーコーヒー』というものにいち早く着目し
小さな規模でも、いや小さい規模だからこそ出来る丁寧な仕事を守りながら
美味しく安全なコーヒーを望む人たちとの間の良い循環として広めていきたい
というのがケトルさんの想い。
そうした想いに強く惹かれ少しでもその理念にお力添えできれば、、、
ということで門田”JAW”晃介オリジナルのブレンドコーヒー制作をお願いして
現在では期間限定受注生産を年に4回季節毎に行っています。
そんな経緯を何も知らない玉置さんが”味”で直感的に反応してくださったのは
普段音楽を通して玉置さんの繊細で力強く純度の高い世界を拝見しているぼくにとって
別の角度から繋がりを感じられたとても嬉しく感動的な出来事でした。
それからじっくり一年をかけて制作した玉置さんブレンドをはじめ今回の5種類の味。
玉置さんのお心遣いで一種類は僕の新しい冬ブレンドも入れていただき
ジャケットも玉置さんのギター群に混ざって僕のサックスを採用していただきました。
眺めても味わっても楽しめるコーヒーセット
ゆっくりじっくり楽しんでいただけたらとても嬉しく思います。
門田”JAW”晃介